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大規模災害時の歯科救護医療体制について

大規模災害の発生に備えて

一般に大規模災害とは、様々な原因によって多数の負傷者や死者が発生することを言い、大きく自然災害と人的災害に分けられ、自然災害には地震、津波、暴風雨、噴火などが挙げられます。

一方、人的災害には交通手段に伴うものとして、航空機、鉄道、海難事故などがあり、火災や危険物流出、爆発などの産業活動による災害の他、テロによる災害も考えられます。

千葉県歯科医師会は平成8年に千葉県との間で「災害時の救護活動についての協定書」を締結するとともに地域防災計画を作成し毎年県に提出しています。

千葉県歯科医師会が担う役割

災害発生直後には千葉県歯科医師会会員は応急救護活動に従事し、その後に多くの方々が一時的に身を寄せる避難所において、口腔衛生指導や歯科相談、歯痛への対処ならびに入れ歯の修理や作成等を行ないます。また災害時の歯科診療を担う移動歯科診療車(ビーバー号)は最新の歯科診療設備を整えた車両として、大規模災害時における活躍が期待されています。

県内22の郡市歯科医師会におきましては、多くの市町村との間で同様の協定を締結し、地域で開催される防災訓練ならびに千葉県主催の9都県市合同防災訓練にも積極的に参加しています。

また各郡市歯科医師会は毎年災害に関する研修会や協議会に参加し、それぞれの歯科医師会における活動内容の紹介や意見交換ならびに情報交換等を行なうことにより常に災害対応能力の強化に努めております。さらに千葉県歯科医師会では災害対策本部設置運営訓練等の実施を通じて有事の際の対応法を常に確認、検証することにより予期せぬ災害に備えています。

災害対策警察歯科委員会

写真1 移動歯科診療車(ビーバー号)

 移動歯科診療車(ビーバー号)

写真2 歯科医師による救護訓練

歯科医師による救護訓練