一般社団法人千葉県歯科医師会

- 2019年2月20日 -

マウスガード使ってますか?

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、スポーツへの関心が高まっています。スポーツは健康に良く楽しいものですが、安全に配慮しなければ、歯を折ってしまったり顎の骨をけがしてしまうことがあります。

マウスガードはそのようなけがから歯や顎の骨などを守ってくれます。通常、衝撃吸収性に優れた柔らかい材料で作られたマウスガードを上顎に装着します。既製品もあり廉価で手軽ですが、お口に合っていなければ十分な効果が期待できないこともあります。学校の部活などで使用する場合、卒業生の使わなくなったマウスピースからある程度合う物を探して使いまわしたりするケースもあるようですが、とても不衛生であり確実にフィットするもの以外では十分にダメージを防ぐ事は出来ません。一方、歯科医師により制作されたマウスガードは、お口の型を採りそれに合わせてカスタムメイドし、咬み合わせの調整なども行いお口にフィットさせます。既製品に比べるとやや高価で手間もかかりますが、安全のためには必要なことだと思います。スポーツをすることで歯を失ったりあごの骨を折ってしまったりすれば、健全な咬み合わせが損なわれ、身体能力はおろか、全身の健康への影響も危惧されます。ラグビーやボクシングのように完全にしようが義務化されたスポーツもあれば、使用事が望ましいとされ、使うか否かは個人の判断に任せるスポーツもあります。ケガの防止を考えると、積極的に使用することをお勧めします。大人だけでなく、子供にも有効なものです。是非一度お試しください。詳しくは歯科医院でご相談ください。

以下のマウスガードの写真は、口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室 武田 友孝教授のご厚意によりご提供いただきました。

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