一般社団法人千葉県歯科医師会

- 2019年4月19日 -

矯正的な咬み合わせの治療について

歯並びや噛み合わせが悪い場合、永久歯列が完成する年齢まででしたら、矯正歯科の前に「咬合誘導」という、歯・顎・顔面が正常に発育し最終的に健全な永久歯列を求めるために行う小児歯科治療があります。それはまた、静的咬合誘導(異常が起こる前にする処置で不正咬合の予防をする事)と動的咬合誘導(異常を早期に発見して処置をして不正咬合の予防をする事)に分かれますが、まず、口腔悪習癖(口呼吸、咬爪癖、吸唇癖など)は止めさせるトレーニングをします。また、乳歯が早期に喪失した場合はスペースが無くならないように保隙装置を入れます(静的咬合誘導)。悪い歯並び、噛み合わせには、ワイヤー等を使用し正常な位置 に誘導します。(動的咬合誘導)。このように 咬合誘導も矯正治療と目的は一緒ですが、咬合誘導は予防をしながら早期処置をして正常な永久歯列へ誘導することを主としています。ですから、成長期で、ある程度の条件がそろっていれば、咬合誘導の考え方は非常に大切と考えます。

矯正治療について(日本歯科医師会HPより) https://www.jda.or.jp/park/trouble/index08.html

かみ合わせの異常について(日本歯科医師会HPより) https://www.jda.or.jp/park/trouble/kamiawase01.html

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