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- 2019年4月19日 -

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)に注意しましょう

食道に流れ込むべき唾液や食物が、誤って気管に入ってしまうことを「誤嚥」といいます。

「誤嚥性肺炎」は、誤嚥に細菌感染が加わって発症し、通常の肺炎に対して、口の中の細菌が大きく関与していることがわかっています。飲み込みの機能が低下している人に起こりやすく、高齢者の肺炎の約7割を占め、死に至る疾患であると同時に、様々な状態悪化のきっかけともなります。発熱や咳をあまり伴わないのが特徴で、元気がない、食欲がない等、軽い症状しか現れないこともあるので注意が必要です。免疫力の低下やADL(日常活動動作の低下)、低栄養、胃食道逆流、嚥下反射を減弱させるような薬物の服用などが関与して発症に至りますので、しっかりと栄養をとって、日常の活動性を維持していくことや、誤嚥を予防するための嚥下訓練を行ったり、食後2時間以内は横にならない等の生活管理も大切です。口の中の細菌を減らし、清潔に保つための口腔ケアは、最も大切な、誤嚥性肺炎の予防の一つです。

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