一般社団法人千葉県歯科医師会

- 2019年4月19日 -

災害時のお口のケアについて

毎年9月1日前後には全国で防災訓練が行われ、最近の訓練では避難所訓練がより一層実践的に行われるようになって来ております。災害が予想される際、行政は避難所開設の準備を進め、状況により早めの避難準備情報等を出す様になって来ております。

また、家庭では、日頃から非常持ち出し品と災害時在宅での避難生活の備蓄品として、災害発生から数日~1週間程度の生活を支える買い置きとして、日常で消費している品目を多めに準備しておく事が重要であります。同時に非常持ち出し品のリストは色々なところで掲載されておりますが、歯ブラシ、デンタルリンス等の水を使用しないでもお口の清潔を保つ事が出来る洗口液等の口腔ケアセットを入れて置くことが、災害時の誤嚥性の肺炎予防や歯周病の増悪予防に重要な働きをいたします。阪神淡路大震災の際、誤嚥性肺炎で亡くなられた方が多くみられ、その後の災害時には、避難所等での口腔清掃の重要性が叫ばれ、口腔ケアを行う事により誤嚥性肺炎の発症を少なくする事が可能となって来ております。非常持ち出し品には口腔ケア用品も忘れずに入れて置きましょう。

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